施工概要施工地域奈良県奈良市 施工内容
・全面リフォーム(減築リフォーム) |
以前のリフォームから既に15年が経ち、多くの部分に傷みが見られます。 | 最近南側に2階建ての家が建ち日当たりが極度に悪くなりました。 | 昼間でも照明が必要です。 |
施工前の玄関です。年季が入っているのが感じられます。 | 水まわりの床は腐食してブカブカし、バスが通っても揺れるので、地震対策がとても気になります。 | どこかの隙間からイタチが出入りし、天井裏でゴソゴソ音が聞こえる時がありました。 |
日当りが極度に悪くなった東南の1部屋を減築します。 |
内壁、外壁ともに取り壊していきます。 廃材は薪ストーブ用に切断しました。 |
廃材の一部(床材と柱)はリフォーム材料として残し,再利用します。 |
屋根も使える木材は残して、お客様のご要望に沿って再利用していきます。 | 東西方向の切妻屋根の棟を高くして屋根北側に新たに塔屋を増築します。 | 冬場には塔屋南側の吹き抜け2連窓から光を取り入れ、白い壁に反射させて採光を得ることができます。 |
塔屋の内側です。 | 窓から入ってきた光が周囲の壁に反射し、採光を得られます。 | 透湿防水シート、下葺き材を敷きます。 |
塔屋屋根には半透明乳白色のポリカーボネート材をいれ、天窓のようにして光を入れます。 | 内側から見るとこんなにも明るいです。 | 腐食していた床下も、木材を取り換えます。 |
断熱材を張っていきます。 | 玄関の庇部分も老朽化していたので、基礎から組んでいきます。 | 下葺き材を屋根全面に張り終え、ガルバリウム鋼板を設置していきます。 |
こちらが、ガルバリウム鋼板です。 | 金属屋根にすれば屋根の重量が10分の1ほどになり、地震対策の一環になります。 | 詰まっていた雨樋も新しく付け替えられました。 |
昼間でも照明をつけるほど暗かった部屋がこれだけ明るくなりました。 | 全面リフォーム後の外観です。 |
ポリカーボネートの屋根からは十分な光を得られています。 | このポリカーボネートの屋根にすだれをかけると採光の量を多少調節することができます。 | 夏場は暑くなりすぎるかもしれないということで、緑のカーテンを南側から屋根に向かって育てていきます。 |
玄関の庇も綺麗になりました。 | 新しい雨樋で集められた雨水はお客様の希望でポリバケツに集めることで、庭の水やりに利用できます。 | 夏にはゴーヤなどの植物がこの屋根の頂上まで育つことに期待します。 |
採光用塔屋の全景です。 | ポリカーボネートの屋根にすだれを乗っけました。これで夏は涼しく過ごせます。 | ガルバリウム鋼板を使用したことで屋根は軽量化され、地震対策ができました。 |