「南紀太地町で観測する金環日食」一泊バスツアーを行いました!
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5月20~21日新協建設工業で
「南紀太地町で観測する金環日食」一泊バスツアーを開催しました!
日本の広範囲で見られて話題になった天体ショー金環日食をお客さんと見に行くツアー。
場所は、鯨で有名な和歌山県太地町です。ここは、食の始めから終わりまで観測できる場所だと天体愛好家の方が教えてくれたので昨年から計画していました。
この日を待ちに待ったお客様、総勢45人。宿に到着したころから雨が降り出し、みなさん不安になった面持ちでしたが、夜には、「星を見る会」のひとたちとの交流会で、観測説明や各地の日食を見てきた体験談を聞きました。そして翌朝そのときを迎えました。なんと雲の間から食の始めからリングになる時まで、見え隠れしながらもくっきりと見え、思わず歓声が起こりました。大阪でも見えたけど、あそこで見えるかな、どうかなとドキドキしながら見たことが忘れられない思い出となりましたと参加者それぞれに感動を与えてくれたました。観測の後は、古式鯨漁の山見台が残っている灯明崎、那智の滝、那智大社、熊野古道大門坂を見学ました。
当日の様子と参加者からの感想をお読みください。
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当日の様子
お孫さんと参加のT様より
先日のツアーでは、お世話になりました。楽しい旅でした。
小さな子がいっしょだったので、皆さんに迷惑をかけたことだと思いますが、親切にしていただいたり、声を掛けていただいたりしました。お陰様で、いい思い出もいっぱいできました。実は、2人で旅行をするのは初めてでした。少し心配もあったのですが、無事、終えることができ、安心しています。有難うございました。
孫と二人で、参加しました。
5歳の孫は、はじめは、「金環食」と聞くと、果物の金柑が頭に浮かんでいたようです。
太陽眼鏡を買おうと思っても、金柑の飴が付いているのを欲しがりました。
何とか理解をさせたいと思い、本を買ったり、科学館に連れて行きました。参加するまでに、どうにか、金環食は太陽と月が関係していることが分かってきたようです。
さて、当日は、空を見上げて、どうなることかと思いましたが、ところどころ雲の切れ目があったので、期待をして見上げていました。するとかけ始めたときに、太陽が見えました。その場に居た人たちといっしょに、喜びの声を上げました。
それから何回か、厚い雲が流れて行きますが、5分から10分おきに雲が途切れました。
まるで、私たちの願いが空に届いたみたいです。
輪になったときも雲が薄くなり、見えました。きれいな輪でした。和歌山に来ないと、このきれいな輪が見えないと実感しました。思わず、堺の家族に連絡をしました。3歳の孫も見たと喜んでいました。
めったにない天体ショーが見られて本当に良かったです。
ゆっくりとした観察になり、私と孫にとっては、良かったです。孫が、太陽の記録をし、私が時刻と温度を記録しました。この観察記録は、私と孫の宝物です。
残念だったのは、数種類の日食グッズを持っていったのですが、光が足りず役に立ちませんでした。
家に帰るとしばらくは、金環日食の話で賑やかでした。
孫は、保育所で紙に絵を描いてきますが、毎日、太陽の絵を描いてきます。孫の心にも、きちんと残っていました。
バスハイクでおなじみのMさまより
新協建設工業㈱社員御一同様
金環食バスツアーでは大変お世話になりありがとうございました。
準備資料作成などズンと来るし気合を感じました。
当日の生憎の天気にもかかわらず、奇跡とも云うべき5分間、感激いたしました。
(それにはウチの女房殿の秘伝の大マジナイもあったのですが…それは内緒です。)
一緒に参加した娘夫婦も皆様によろしくお伝え下さいとのことでした。有難うございました。
おなじみのK様より
先日は何から何まで大変お世話になり有難うございました。
「南紀太地町で観測する金環日食」大変感動しました。雨にも負けず風にも負けずとは正にその通り。雨が止み、雲がながれ、奇跡の金環が肉眼で見れた瞬間拍手。
列島広範囲で観測できたのは、平安時代の1080年以来932年ぶりとか、ずっと心に残るでしょう。
訪れた見学場所、食事も満足。世界遺産熊野古道も歩けるなんて最高でした。
吹田のグループの交流で理解も深まり、新協建設ならではのバスツアー。ほんとに大満足でした。作っていただいたパンフレットを読みながらまだ余韻に浸っています。
F様から
前略
先日は「金環日食ツアー」参加の写真をありがとうございました。
新協建設さんのバスツアーは初参加で大変楽しく有意義で大満足でした。
備長炭の電子顕微鏡写真にありました無数の孔に感激しました。
鯨館では雄の精巣の大きいのにびっくりし、鯨達の芸がかわいくて学習方法も学ぶべき所ありでした。
最近特に自分の脳の機能は低下の一途ですから。
那智勝浦も始めての旅で昨年の水害の爪痕がまだまだ残っていて昭和28年北九州水害を思い出しました。
又熊野古道の一端に触れることができ、金環日食も雲の流れの合い間に見えて幸せでした。
日食本番の時は全体が薄暗く寒くなり風も一段と強くなって太陽エネルギーの力強さを肌で感じました。
バスの中も楽しくおみやげに買った干物も美味しく、見学で外に出ると雨は小雨~晴、バスに乗ると雨が降り出しお天道さんも応援してくれているようで本当に楽しいバスツアーでした。
ありがとうございました。
2012年6月28日